田中 淳
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tartetitan  

2010.11.29     タルト・タタン

基本的にアップルパイは大の好物なんだけど、タルト・タタンは次元が違うというか、ちょっと別格の感がある。生地と生地の間にリンゴがある・・のではなくて、甘く煮たリンゴを型に敷き、その上に蓋をする様に生地を乗せてオーブンで焼いたもので、出来上がりは一番上にリンゴの層が来る。砂糖の入ったリンゴが型に接しているので、焦げ目が着く程にリンゴが煮詰まって濃厚な味わいだ。見た目以上のボリュームで、流石のぼくも普通のアップルパイ程、一度にたくさんは食べられない。
初めてタルト・タタンを食べたのは、京都の平安神宮横にある、ラ・ヴァチュールという店だった。なんでも高齢のおばあちゃんが丹精されているということで、雑誌等でも有名な店になっていた。広くはない店内で「タルト・タタン」と注文するのが、少々恥ずかしかったのを思い出す。
今日は58回目の我が誕生日。市川にある大河原ハーブ園のケーキ屋さんで特注してもらったというタルト・タタンには、エェー!!! なんと5と8のクッキーが・・・。
とにもかくにも有り難う!! と・・・カシャリ。
後2年で赤いチャンチャンコかぁ・・・なんて、笑ってみたものの、2年やそこらで人の意見を素直に聞き入れられる様になるとは到底思えない。ようやく自分の限界が見えて来た・・・まあ、良く言えば天命を知った・・・というところだろうか。子の教えからは10年近く遅れている様だ。その分若いという事か・・・。

 聴く耳や十一月のバースデイ

     
道の駅 うりまく  

2010.11.21     道の駅 うりまく

青函フェリーが函館港に到着した時は、11月半ばだというのに北海道は既に真冬の寒さだった。遅れ遅れになった夏休みをようやく取ったのだから、せめて秋でいて欲しいという願いとは裏腹に、時折雪がちらつき冷たい風が頬を叩く。札幌まで車を走らせながら、雪道には成らないで欲しいと祈るばかり。ところが、日頃の行いが良いせいか日増しに天候は回復。在道中は、11月らしい穏やかな天候に恵まれた。
土曜日、親戚総勢6名+ワンが車2台に分乗して、旭川と網走の丁度中間点辺りにある丸瀬布(マルセップ)というところのマウレ山荘に向かって小旅行に出発。80歳を過ぎて益々軽快なハンドルさばきの義父の運転で全行程を走破した。宿泊は犬も同室できる8ベッドのログハウスコテージで、備え付けの大きな浴槽には常に源泉が掛け流されているという贅沢な施設。肌が一皮剥けてツルツルになる温泉と美味しい料理を堪能した。翌日も爽やかな晴れ。復路は層雲峡方面に南下。雪を頂く大雪山系を眺めながら三国峠を越え、新得へ。日勝国道には20Kmもの直線道路があって北海道らしさを満喫できる。途中、鹿追町瓜幕で乗馬クラブを併設したユニークな道の駅に立ち寄った。日曜日というのにあまり人気はなく、シーズンが終わっていることを再認識する。厩舎の前の枯れた芝生で、並んで暇そうにしている大きな木馬を見つけてカシャリ。
夏には賑やかに遊ぶ子供達の姿が目に浮かぶ様だ。

 冬来る十勝に休む木馬かな

     
八ヶ岳カントリーガーデン  

2010.9.19     八ヶ岳カントリーガーデン

秋分の日前後に中央自動車道方面に出かけるのは、何年か前にも相当懲りた経験があった筈なのに、またしても50Kmの大渋滞の中に飛び込んでしまった。三連休の中日なら・・・という淡い期待は裏切られ、全く動かない車列にしびれを切らして調布で降りたものの、心配した通り、20号線も大渋滞。なんとかチェのトイレを叶えてやれたのがせめてもの救いだった。再び国立府中から乗り直すも、渋滞は治まらず、小淵沢まで5時間という長丁場になってしまった。
小淵沢インターチェンジから少し東京方向に戻った八ヶ岳山麓に目的のカントリーガーデンはあった。教えて貰った地図の通り、県道から脇道に逸れ、小川に沿った車幅ぎりぎりの小径を入って行くと、点在する小さなビニールハウスが幾つも見えて来た。二頭の犬の遠吠えに出迎えられて車を降りると、森の匂いと焚き火の匂いが入り交じった、何ともゆったりとした空気感に包まれる。深い轍の路を中の方に歩いて行くと、想像していた以上のワイルドなたたずまい・・・。「なるほど!」とコスモスが揺れる英国風菜園をカシャリ。
カントリーライフという言葉や、自給自足の田舎暮らしに憧れるというのは、会社勤めに疲れが見え始める五十歳過ぎ頃に、多くの人が抱く夢の様なものではないだろうか。しかし、本当に踏み出した人達の心に触れる度、自分自身の軟弱さを思い知らされる。真っ暗な夜を受け入れなければ、満天の星は味わえないのだ。

 山間に畑と暮らすや秋桜

     
b  

2010.9.16     ビートルズ・モノ・ボックス

どちらが好きかと聞かれれば、やはりステレオ版と答えるかな・・・。ノイズが少なくなって音質がクリアになった分、臨場感のある方に軍配をあげてしまう。エアコンの効いた明るい部屋でCDをかけるというシーンでは、モノラルの音は似つかわしくないのかも知れないな・・・。広がりがなくて遠くから聞こえて来る様な感じ・・・。薄暗い冬の喫茶店なら良いかも・・・。でもその時はクリアな音ではなくて、パチパチと針の音がして欲しいしな・・・。
せっかく友人から借りたモノ版に文句ばかりで申し訳ないが、我が家のあまり上等とは言えない中途半端なオーディオ装置では、『こなし切れない音』、というのが正直なところだ。パッケージはこっちの方がいい感じなんだけど・・・。
そんなところへ、プラムリー・アップルが5Kg、信州から届いた。ウワァー、青リンゴだ!!!と、早速ボックスの上に乗せてカシャリ。
でも、アップル・レーベルのマークに描かれているリンゴは、ブラムリーではなくてグラニースミスというそうだ。日本語で言えば「スミスばあさん」ということなんだろうけど、どうも個人の名前をつけるのが常らしい。ビートルズがデビューする100年程前、オーストラリアからイギリスに渉って来た品種だとか。生でも食べられるみたいだけれど、やはり酸味が強く、ブラムリー同様ジャムやアップルパイに使われるとのこと。
アップルパイは本当に好きなんだよね・・・。
ブラムリーのアップルパイ、期待しよう。

 遠き日のラヂオの音や青林檎

     
gouya  

2010.8.31    最後のゴーヤー

とうとう昨晩で東京近郊は観測史上最多タイの熱帯夜を記録。最高気温が35℃以上の猛暑日数も史上2番目だとか・・・。我が家のベランダでは、例年の様にゴーヤーのカーテンを設えているが、南国生まれのゴーヤーも、今年の異常な高温にはさすがに参った様だ。実際ベランダにぶら下げた温度計は、この1ヶ月間、ほぼ毎日昼間は35℃を超えていた。処暑も過ぎ、太陽が低く差し込む様になる今頃には、益々ゴーヤーの茂りは有り難いのだが、今年は既に黄色い葉が目立つ様になった。最後にぶら下がった実も、大きく成長する前に黄色く熟れ始め、なんだかまだ子供の様で申し訳ない大きさだが、はじける前に収穫した。今年の夏を象徴する様な小さなゴーヤー。「ハー!!暑い!!」とため息混じりでカシャリ。
9月の半ばまで暑さは続くとの事。秋風が待ち遠しいなぁ・・・。

 炎天下焼かれゴーヤの穫り終い

     
江戸川花火  

2010.8.7     江戸川花火

本八幡の知人宅は高層マンションの28階。江戸川花火大会の見物会に招かれてカメラをぶら下げて出かけた。部屋に通されて最初に目に飛び込んで来た眺望に思わず「おー」と声が出てしまう。この界隈でのこの高さからの景色は初めてで、想像以上の広がりに感動しきり。明るいうちは富士山がくっきりと見えたし、建設中の東京スカイツリーも真正面に・・・。
まだ空に明るさの残る7時過ぎに花火大会がスタート。シャンパンを傾けながら、ジャズの流れるリビングから眺める花火・・・。ちょっと生活グレードの違いを感じさせられながら、尺玉が上がり始めたところをベランダに出てカシャリ。
何だかスカイツリーがタンポポの綿毛になったみたいだな・・・。

 高みより球と知りたる花火かな

     
ボーダーコリー chester  

2010.7.17    散歩の友

今年から一緒に暮らす事になった愛犬のチェ。チェスターという立派な名前を付けたのだけれど、どうしてもチェとかチェスと呼んでしまう。これまでに不慮の病で二頭の犬達と死別してからというもの、もう二度とこんな悲しい思いはしたくないと肝に命じた筈だったのに・・・。喉元過ぎれば・・・と言う訳ではないが、何回もの不思議な縁に出会って、またしても犬の魅力の虜に成ってしまった。
まだ一才そこそこのチェだけれど、人や犬の行動を良く観察していて、目で語りかけて来る様な仕草を時折見せる。もの静かでほとんど吠える事はなく、最初は声が出ないのでは・・と心配したくらいだ。まだ少年の風貌が愛おしく、爺としては目に入れても痛くないと言ったところか・・・。
東北道の白川ICから15Kmほど北西に登って行くと羽鳥湖の南にレジーナの森というリゾート施設が有る。森の中に配されたキャンプサイトは、きれいに整地され、隣接するサイトとの間も適度な雑木で距離が保たれている。若干人工的なところもあってワイルドとは言いがたいが、都会人が自然を満喫出来る工夫がそこここに凝らされている。
近くを流れるせせらぎの音や、野鳥のさえずり、心地良い風が木々の葉音を奏で、ゆらゆらと木漏れ日が揺れる中、まだ、完全に緊張がほぐれない様子のチェが、カッコーの鳴声に集中した所をカシャリ。
最低でも10年、いや15年は生きて欲しいな・・・。ぼくの散歩のパートナー。

 森の音に組む前足やボーの夏

     
murasakitsumekusa  

2010.7.10     ムラサキツメクサ

列島を西から東へ横縞になって通り過ぎて行く雨雲。同じ関東エリアでも数キロ離れただけで、極端に雨が降ったり降らなかったりと、天気予報を当てるのもなかなか至難の業だ。九州や中国地方の局地的な大雨も毎年の様に凄まじい。ただ、我が船橋下総中山だけを捉えてみると、それほど長時間の雨は降らず、今年は比較的凌ぎ良い梅雨と言えそうだ。
曇り空の中、半年程前からぼくの散歩の相手をしてくれているチェ(約一才の雄犬)と自転車で出かけた。江戸川の土手は昨年の暮れから補強工事になっていて、いつもの散歩コースには入れない。土手は以前より3m程も高くなり、堤防としての性能をアップして今秋には完成とのこと。フェンスで仕切られた脇道を抜け、もう少し上流の土手に向かう途中、腰の高さまで伸びた紫色のクローバーの群生を見つけて立ち止まった。こんなに背が高くなるものなのだろうか・・・と、何本か持ち帰えることに。家に着く頃にはぐったりとしていたけれど、ビンの水に差しておくだけで、あっという間に元気になった。さすが野生の生命力と、長く伸びた大きな花をカシャリ。
ぼくらは子供の頃からクローバーと呼んでいるけれど、正式にはムラサキツメクサと言う様だ。白い花のシロツメクサと共に、江戸末期にギヤマンの梱包材として渡来し「詰草」が名前の由来になったとか。シロツメクサより背が高く、牧場で良く見かけるやつだけど、これだけ徒長するのは、やっぱり近頃の気候や環境の変化なんだろうな・・・。

 馬肥やし首長くして梅雨の明け

     
水芭蕉  

2010.4.19     水芭蕉

福島在住の知人に案内して頂いて、土湯温泉のビッキ沼を訪れた。吾妻山と安達太良山の丁度中間辺りの山麓にある静かな温泉郷だ。大きな沼地だけれど、一帯は私有地とのこと。ようやく雪も溶けて沼の水位も徐々に増えて来る気配。せせらぎの音と鳥のさえずりに包まれて、一面に水芭蕉の白い苞が見頃を迎えていた。
水芭蕉と聞けば、江間章子の「夏の思い出」をついつい口ずさんでしまうのは、ぼくだけだろうか。でも、あれは花じゃないんだけどな・・・。花は小さすぎて、遠目には見えないものね・・・。
 ♪夏がくれば想い出す 遥かな尾瀬 遠い空
       水芭蕉の花が 咲いている・・・・

これから白い苞を出そうとしている新しい株の中に、あまりにも美しい折ひだの葉を見つけて思わずカシャリ。
三宅一生も真っ青かな・・・。

 新緑のプリーツプリーズベコノシタ

     
真間川 桜  

2010.4.6    真間川の桜並木

「桜好き」というのにも、いろいろなタイプがある様だが、この時期になると今年はどこで桜の花びらに包まれようかと、妙にそわそわしてくるのは皆の共通項の様だ。桜の下に宴を張って酒盛りをするというのも良いのだが、明るく開く花びらに水温む感覚と「春」という息吹を満喫するというのが、最も多い楽しみ方ではなかろうか。ぼくもその中の一人だけれど、団塊世代が定年時期を迎え、日本中の桜の名所を巡っている人達もさらに増えているに違いない。一眼レフと三脚を持って闊歩する夫婦の姿を良く見かける様になった。
今年は開花から花冷えが続き、残念ながら京都での満開は見る事が出来なかった。少なくとも五分咲き程度は期待して、3月末に訪れたのだけれど花はちらほら・・・。予約を入れておいた賀茂川沿いのレストランから恨めしくまだ蕾の樹々を眺めながら昼食を取っただけだった。その後もなかなか天候やタイミングに恵まれず、今年は花見は無しかな・・・と思い始めていたのだけれど、今朝は暖かくて好天の様子。ソレッとばかりカメラを担いで近くの真間川まで出かけた。昨日の雨で少し散り始めた樹やまだ九分咲きという枝もあったけれど、ほとんどの花は正に満開。
昭和56年に大きな水害を経験し、川幅の拡幅工事で一度は伐採された護岸の桜並木。長い交渉を成し遂げ、復活に尽力された方々の熱い想いに感謝しながら、真間川を包み込む桜並木と暖かな日差しをカシャリ。
いやー、春だァ!!!

 千回のシャッターを切る桜かな

     
北野天満宮  

2010.2.25     北野天満宮

学問の神様として、また梅好きとして知られる菅原道眞公。この菅公さんを祀る天満宮と聞けば、福岡太宰府の天満宮を思い出す。都から左遷され没した地で祀られたのだ。左遷の時「東風吹かばにほいおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな」と詠んで離れる京を惜しんだとか・・・。よほど梅園を大事にしていたんだろうなぁ・・・。京都では本家と謂われる北野天満宮。主祀の是非はともかく、菅公さんの梅園は有名だ。八部咲きと聞く梅園を愛でに自転車で出かけた。
五十種、千五百本もの梅が植えられているとの事。毎月25日は月命日の天神市。特に2月は命日の梅花祭も重なって、平日にも関わらず参道は大勢の人で賑わっていた。
結局、園内ではなく園の外側から見事な枝振りの白梅とその奥に広がる紅梅林をカシャリ。
近寄って花びらを見るよりも、梅園の素晴らしさを実感させられた。

 白梅に透かして淡し紅の帯

     
椿  

2010.2.18     ヤブツバキ

徳島の実家は、ぼくが幼稚園児の頃に建てられた。初入居の日、幼稚園から直接新居に行く様に言われていたのだけれど、行ってみると店舗想定の表は雨戸が閉まっていて入れない。引っ越しのどさくさで子供が帰って来る事を忘れてしまったのか、応対してくれる人の気配が無い。運悪く、ウンチをもようしていたぼくは、横のトタン塀に付けられた扉を叩きながら大声で泣きわめいた。なんとか気付いてもらって、無事便所に駆け込んだのだけれど、まだ未使用の深い壺の上の便器にまたがるのは、小さな子供にはものすごく怖かったのだ。・・とまああまり楽しくない思い出が実家の便所には残っている。築五十年を過ぎてかなり古ぼけて来た家屋。あちこち小刻みに手を入れて、なんとか母が住まい続けているのだが、便所に限らず、当初の設計段階から水回りの優先順位があまりにも低く、多少の梃入れでは如何ともしがたい手狭なレイアウトに閉口している。
かつてのトタン塀は既になく、駐車スペースとなった狭い庭には、母が丹精した椿の鉢植えが所狭しと置かれている。表から裏庭まで、百鉢で六十種程を育てているのだとか・・・。
椿の花は、まだ蕾の時に短く切って、一輪挿しで咲かせた方が、花びらが痛まず奇麗に咲くとのこと。トイレや玄関、居間に置かれた一輪挿しを一同に集めてカシャリ。
二千種類以上有ると言われている椿。学名をカメリア・ジャポニカと言うそうだ。和名はヤブツバキ。紅も良いけど、白が好きだなぁ・・・。

 花自慢切りて咲かせる椿かな

     
姫蔓蕎麦  

2010.1.13     京の山野草

人の目は何かを見る時、その物の見たい部分だけに上手にピントを合わせる。見ようとした部分以外はボケているのだけれど、ボケた部分を見ようとすると直ぐにピントを合わせてしまうので、常に全体がはっきり見えていると錯覚してしまう。
一方カメラが捉えた画像はと言えば、その目的によってピントの合い方も様々だ。カタログ写真や報道写真は、見る人が何処の部分を見ても良い様に、出来るだけ被写体全体にピントが合ったものが求められる。大画面で見られるハイビジョンTVなんかは、被写体のみならず背景までもピントを合わせている様だ。公として見られる画像は、より客観性を求められるという事か・・・。
逆に人の目に近い見え方で、写す人が見ようとした瞬間の箇所にピントが合った写真は、芸術的な写真に限らず日常のスナップでも、写す人の気持ちやその場の空気感を表現する事が出来る。ピントが合っている箇所を特定するという事は、より個人的な画像になるという訳だ。
人間の目のF値、いわゆるレンズの明るさは、ほぼF1.9前後と言われている。より人間の目に近い明るさのレンズを使って、軒下にぶら下がった蔓蕎麦の花を、カシャリ。
昼過ぎからちらつき始めた雪に、薄ピンクの花はますます赤味を強くして来た様だ。さてさて、ピントは気持ち通りに合っているかな・・・。

 初雪や姫蔓蕎麦の舞う軒端

     
比叡山 初日の出  

2010.1.1     比叡山の初日

せわしなく過ぎて年の瀬をあまり感じなかった去年今年。京都の冬は厳しいと聞いてはいたけれど、やはり噂に違わぬ底冷えだ。大晦日は大陸からの寒波で、日本海側は大雪。若狭湾から琵琶湖を抜けて伊勢湾までも、雪雲の通り道と成ってしまった様で、名古屋方面にも交通規制が出るほどの雪が降り続いたとのこと。比叡山延暦寺でご来光を仰ごうと新調のスタッドレスタイヤで出かけたのだけれど、残念ながら比叡山ドライブウェイは封鎖。ここまで来たのに・・・とぼやいてみたものの、しかたなく雪のちらつく田ノ谷峠から琵琶湖側に下り始めた時、幸運にも雲間からのご来光が、ほんの数分間。一瞬のチャンスには、いつもカメラの準備が出来ていない情けなさ・・・。なんとか、ポケットのコンパクトデジカメでパチリ。
日の出時刻は過ぎているけれど、分厚い雲のせいでまだ薄暗い峠と、琵琶湖の湖面を照らした陽光のコントラストが、ようやく新年を実感させてくれた。

 山中越初日の影や笹の雪

     

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